近年では、SDGsをキーワードとする環境問題やサステナビリティに対する社会の関心の高まりを受けて、企業は環境問題への対応を事業活動の中心に取り込むようになっています。そのような中で、中小企業が環境経営で取り組める環境負荷低減、環境負荷の低い製品・サービスの提供、地球温暖化への対応を洗い出し、特に重要な5つの手法を具体的に解説します。
※ご来場特典!セミナー会場にご来場いただいた方には、セミナー資料を配布させていただきます。
第Ⅰ部 講演
1)中小企業の環境経営の5つの手法
①再生エネルギーの活用
②省エネ
③資源循環
④製品・サービスの環境評価(LCA:ライフサイクルアセスメント)
⑤地球温暖化適応策(温暖化の影響を回避・削減)
2)質疑応答
第Ⅱ部 東京都のHTTの取組・支援策のご案内
1)東京都のHTTの取組について
2)HTT支援策のご案内
3)質疑応答
■略歴■
1974 年東京都生まれ。
・一橋大学社会学部卒業
・ミシガン大学大学院自然資源環境学院修士課程修了
・東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学研究系国際協力学専攻博士課程修了
・博士(国際協力学)
毎日新聞社を経て、株式会社レノバ勤務。同社にて、環境ビジネスのコンサルティング業務(再生可能エネルギー、リサイクル、LCA、環境技術の海外展開など)およびバイオマス発電・風力発電の事業開発に従事。
■著作・論文■
「企業と環境」(養賢堂,2022年)
「カーボンフットプリントの最新現状・国際動向と事例集」(共著, サイエンス& テクノロジー, 2010 年)