近年、世界中でサステナビリティ情報開示規制が強化されており、日本でも2025年から、大企業を中心にサステナビリティ情報の開示が義務化されます。今後は、対象となる企業が順次拡大していく予定です。特に「気候変動」や「温室効果ガス(GHG)排出」など、脱炭素経営に関わる情報の開示に関心が高まっています。
本セミナーでは、サステナビリティ情報開示の最新動向を踏まえ、大企業への情報開示規制が中小企業やサプライチェーンにどのような影響を及ぼすのか、事例を交えながら分かりやすく解説します。
第Ⅰ部 講演
1)サステナビリティ情報開示規制の最新動向
2)日本のサステナビリティ情報開示基準(SSBJ)の概要説明
3)大企業の情報開示規制が中小企業やサプライチェーンに与える影響
4)中小企業が取り組むべき脱炭素経営のステップと対応策
5)質疑応答
第Ⅱ部 東京都のHTTの取組・支援策のご案内
1)東京都のHTTの取組について
2)HTT支援策のご案内
★ご来場特典★
セミナー終了後、HTT実践推進ナビゲーターが東京都の助成金・補助金に関するご相談を受け付けます
■プロフィール
・2011年より環境省関連団体にて、環境マネジメントシステムの普及及び産学官民連携による環境経営リーダー育成事業を担当
・2018年より大手建設・不動産会社にて環境経営推進担当
・2024年より監査法人トーマツのサステナビリティ開示アドバイザリー部に入所し、様々な業種の大手企業に対して非財務情報開示(CSRD・SSBJ)対応の助言業務に従事
■経歴
・非財務情報開示(CSRD・SSBJ)に係るアドバイザリー業務
・2050年環境経営ビジョン 、カーボンニュートラルロードマップの策定
・SBTネットゼロ認定の取得支援
・GHG排出量等の環境データの収集・集計/監査保証対応業務
