東京都が提供するHTT実践推進ナビゲーターは、HTT(電力をへらす、つくる、ためる)を実践したい都内企業様へ、約60ある支援策のなかから企業様ごとに最適な支援策をご案内いたします。
CASE1【現状把握】
脱炭素化への第一歩は、現状把握から。ナビゲーターより省エネ診断を紹介され実施したところ、現状どこに、どのくらい電気を使っているのか(CO2を排出しているのか)がわかり、さらにどこを改善すれば使用電力量を下げられるのかが明確になった。
CASE2【設備の更新】
空調設備更新を検討していたものの、コストがかかるため踏みとどまっていた。ナビゲーターより東京都の助成金の紹介があり、コストを抑えて省エネ型の設備の更新、「電力をへらす」も実現できることがわかった。
CASE3【助成金の活用】
テナントのため脱炭素関連の助成金は利用できないと思っていたが、ナビゲーターより紹介があり、利用できるものもあることがわかった。
CASE4【BCP対策】
災害対策にも東京都の助成金が使えることを知らなかった。ナビゲーターより紹介があり、費用を抑えて災害に備え、会社、社員の安全安心につなげられることがわかった。
ナビゲーター
山内貴司さん
ゼロエミッションの重要性を理解し、省エネによる経費削減・事業改善への取組に興味があっても、「何から始めるべきか」「何ができるのか」がわからず、二の足を踏んでいらっしゃる経営者やプロジェクトリーダーの皆様は多いはずです。そんな時、HTTの案内役となってくれるのがHTT実践推進ナビゲーターです。
ナビゲーター
齊藤潤さん
「超情報化社会」の現代においては、企業は自社が関心のある情報は使い慣れたソースから定期的に収集できても、それ以外の価値ある情報を見過ごしてしまうリスクが高まっていると言われています。東京都がさまざまな支援策を用意して打ち出したHTTについても然り。
脱炭素社会の実現に貢献することは、中小企業様にも多くのメリットがあり、企業価値の向上につながることをお伝えすることが私たちの使命です。
ナビゲーター
井上共規さん
私たちナビゲーターの仕事は、都の支援策をご案内するだけにとどまりません。HTT推進の背景にある、2030年までに温室効果ガス排出量を50%(2000年比)にまで削減するカーボンハーフの表明や、その後を見据えたカーボンニュートラルへ至る道筋をお話ししながら、脱炭素化に向けた取組の重要性……つまりは本質の部分をできる限りお伝えしています。
ナビゲーター
河田力さん
東京都の支援策というのは戦略的にもよく考えられ、設計されています。支援策にはWebサイトやPR広告の制作費、DX推進、BCP対策(事業継続計画)など一見すると無関係に思える物がありながら、全ては中小企業の競合優位性に繋がるような内容になっています。脱炭素の取組を推進することで東京の中長期的なエネルギーの安定供給を目指しつつ、産業競争力強化にも寄与するように組み立てられているのです。
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